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ニュースリリース

<学会発表報告>日本農芸化学会2018年度大会における研究発表(3演題)

2018年3月15日~18日に名古屋で開催されました日本農芸化学会2018年度大会において、研究成果を発表致しました。

開催場所:名城大学 天白キャンパス
開催期間:2018年3月15日(木)-18日(日)


発表日時 会 場 タイトル 共同研究先
3月16日(金)
11:21~
B05会場 Caco-2細胞におけるEngelhardtia chrysolepis由来アスチルビンの
腸管バリア機能の増強
 
3月16日(金)
14:44~
A11会場 球磨焼酎粕を利用した光合成細菌の培養とその農業利用 崇城大学
3月17日(土)
09:44~
B04会場 Effects of long pepper extract on peripheral coldness
in Japanese healthy women
 

【発表概要】
◎ Caco-2細胞におけるEngelhardtia chrysolepis由来アスチルビンの腸管バリア機能の増強
近年、フラボノイドがCaco-2細胞のバリア機能を増強することが報告されているが、我々は黄杞などのクルミ科の植物に含まれるフラボノイドの主成分であるアスチルビンに着目し、本化合物が腸管バリア機能の増強作用を有するかについての研究を行いました。その結果、アスチルビンがタイトジャンクションの機能を増強することを明らかにしました。このことから、アスチルビンがCaco-2細胞のバリア機能に対して効果的な化合物の1つであることが示唆されました。

◎ Effects of long pepper extract on peripheral coldness in Japanese healthy women
冷えは末梢血液循環が低下することにより、手足や身体各所の温度が低下し、冷たく感じる状態のことであり、頭痛や憂鬱、疲労などの他の症状を伴うこともあります。近年、女性において冷え状態が日常生活に支障をきたしていることが報告されており、冷えを改善し、予防することは重要な課題であるといえます。本研究では末梢血液循環を改善する作用を有するヒハツエキスに着目し、ヒハツエキス摂取が健常な女性の冷えに対してどのような影響を及ぼすかをランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー比較試験にて検討しました。その結果、ヒハツエキス摂取により、冷水負荷後の皮膚の末梢血流量および皮膚表面温度の回復向上が確認され、ヒハツエキスが冷えの予防・改善に、有効な素材であると考えられました。

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